1級FPが農業を語る

就農を思い立ったらまず相談する窓口は?

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皆さまこんにちは!就農FPいずみです。
今回のページでは、農業で独立することに興味がある方や、就農をしようかどうか迷っている方が、まずどこへ相談したらよいかを述べたいと思います。

自治体の就農相談窓口へ

結論から
就農を思い立ったら、まずは各自治体が設けている『就農相談窓口』へアプローチしてみてください。
都道府県が窓口になっているケースがほとんどかと思いますが、場合によっては市町村単位でも受付けているケースがあるかもしれません。
また、全国の相談窓口を集約してくれているwebサイトもありますから、就農先をどこにしようか迷っている方は下記サイトから情報を得るのも良いでしょう。

ちなみに私は配偶者の実家がある香川県のオンライン相談会を受けました。
ちょうど香川県では初めてオンラインでの相談会を実施した年で、県外に住んでいた私にとってはとても助かりました。

相談会では自身の考えや疑問点を聞いてもらう

この面談の際に、私を取り巻く状況や考えを聞いてもらったうえで、これから農業大学校で1年間研修を受けてから就農をするのがベストな進め方ではという話になりました。
また、いわゆる次世代投資資金の準備型の要件や農業大学校の研修と投資資金との関係性なども確認しました。

私が就農へ至った源泉はこのときのオンライン相談会です。
相談会をきっかけに農業大学校を紹介してもらい、運良く募集枠に空きがあって試験を受け1年研修へ。
その後も研修期間を有効に活用して計画的に就農準備ができ、1年間の研修後すぐに認定新規就農者として農業経営を開始することができました。

就農の第一歩は相談会から始まっている

先日の話ですが、県主催の農業経営相談会を受けた際に、このオンライン相談会でお話いただいた方と対面する機会がありました。

もう3年近く経っていましたが、「あの面談のおかげで今があります。ありがとうございました。」とお礼を述べることができました。

きっかけはオンライン相談会であっても、相談の時点から人間関係の構築は始まります。
皆さまも行政の就農相談会を積極的に活用して、計画的な就農のきっかけになればと思います。

複雑怪奇な農業制度。だからこそ就農窓口に相談を!

農業を取り巻く制度は外部の者から見ると複雑怪奇でweb上にも正確な情報が少なく不透明ですから、必ず行政担当窓口の方に相談しましょう。
(農業従事者であっても農政は複雑怪奇だと感じます。。)

別の機会に詳細を述べたいと思いますが、農業の補助制度に関しては事前に行政窓口へ相談があれば受けられていたかもしれないのに、問い合わせが遅れたことで受けられなかったケースがかなりの頻度で発生しています

また反対に、補助制度を受けられない(要件を満たしていない)のに、受けられると思い込んで歩みを進めてしまい、途中でリタイアする人も結構いらっしゃるように聞いています。

早くに相談していれば1年早くスタートできていたかもしれない

↑こうならないためにも、思い立ったらまずは就農相談窓口へ相談してみましょう。
もちろん、自分なりの考えをまとめた上で、です。

就農に関する一連の制度について、一番詳しいのは自治体の就農相談窓口ですから、とにかくアプローチしましょう。
独立就農は起業と同じです。自分から行動していきましょう。

農業経営FPいずみ

農業経営FPいずみ

農業経営ファイナンシャルプランナー

【経歴】かつて四国・松山城の麓でFP事務所「家計の泉」を経営し、数多くの家計相談を行ってきました。地元ラジオ局に出演した経験もあります。 その後、配偶者の故郷である農村へ移住。「長年に渡る遊休農地」を再生するために就農を決意しました。

【農業 × 経営のリアルな実践】 農業大学校の1年研修を受けたのち「認定新規就農者」として、まさに”心身を削りながら”農家として現場を駆けずり回りました。 1日中、農作業をこなしながらも「農家は経営者である」という信念のもと、就農1年目からパートスタッフを雇用し、組織としての農業経営を実践。農業特有の作業領域の広さ、天候リスク、資金繰りの難しさを肌で感じています。

【あなたに提供できること】「現場を知らない専門家の仮説」ではなく、「農業現場に即した解決策」を提案できるのが私の強みです。

- CFP® / 1級FP技能士 としての幅広く業務領域を横断できる知識
- 元会計事務所職員 としての会計と経営に関する知見
- 宅地建物取引士 としての不動産・農地活用の知見
- 現役農家 としての現場感覚

これらを掛け合わせ、感覚に頼りがちな農業経営を「稼げる事業」に変えるコンサルティングを行います。

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